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1/144 MS-07B GOUF

大河原邦男氏による当初の設定画のグフを1/144スケールで再現してみました。
同じグフでありながらB3寄りのデザインになってしまっているHGUCがどうも納得できなかったので
外装は旧キットベースで製作しています。
できる限り設定画に忠実にを心がけ、また前回1/100で製作した時の反省点の克服も盛り込みながら144グフの最高ランクを目指しました。
設定画ということを基本目標としているのと、今後これをベースに発展形へつなげて行きたかったので
今回は情報量アップなどのディティールは極力盛り込まない方向で作業しています。
見栄え的には物足りない部分があるかと思いますが、最後まで見ていただければと思います。




●製作ポイント●

基本的に1/144HGUCザクII、1/144HGUCグフ、旧キット1/144グフの3個イチで製作しています。

各部位使用キットは、

頭部
旧キットグフ

胴体ベース
HGUCザクII

胸部
旧キットグフ

腰部
HGUCザクII

腕部
旧キットグフ(スパイクアーマー)、HGUCザクII(肩)、HGUCグフ(二の腕と下腕)

脚部
旧キット+HGUCザクII

バックパック
旧キット

シールド
HGUCグフ

武器
HGUCグフ








これと



これが合体して・・・



こうなりました











新旧との比較3ショット



















ここからは製作においてのコダワリポイントを紹介します。

まず頭部から


アニメのグフの顔って全然凶悪顔じゃないんです。逆に間抜け顔かも・・・
あえてそれを追求しています。
ベースは旧キットで、それを盛り削りでこのカタチにしています。
動力パイプはHGUCザクIIの腰の動力パイプから流用。



前回1/100同様、色々な角度からの表情をご覧ください。





後ろはこんな感じです




中はこんなんなってます。
バーニアパーツの組み合わせ。カメラはアドラーズとHアイズの組み合わせです。












次は左手のマシンガンです






設定画ではデカくて存在感があるマシンガンですが、
キット化されたものは残念ながらどれもこじんまりしているのでHGUCをベースに大型化しました。
指はアドラーズネストのアルミパイプとスプリングパイプの組み合わせです。





右手はB-CLUBのHDM MGパーフェクトガンダム用を加工して使用。
甲の形状は設定画を意識して延ばしています。





手つながりで、シールドも
HGUCは小さ過ぎ、旧キットは論外のカタチ。
HGUCを切った貼った、盛り削りで大型化しつつ、設定画のアールがかった形状を追求しました。












コダワリの集合体である脚部です。
立ち姿の時にモモからつま先までの流れるラインを再現するのに苦労しました。
旧キットをベースにしてますが、全パーツ芯にしかなってません。
拡大写真はありませんが、スネパーツが一番時間かかってます。
一見旧キットままに見えるかもしれませんが、すんごく弄ってるんです。






コダワリポイントといいながら、フトモモは最後まで試行錯誤しましたが、未だに納得いってません。



膝裏はHGグフのパーツにプラ板を貼って設定画のジャバラを再現



超コダワリポイントのクツ
HGUCははっきり言ってウンコ以下のカタチなんで、やや近い(?)旧キットをベースに製作
このカタチは誰にも負けない自信アリ!
現時点で世界最強の足だと思いますw



この潔さを見よ!
今時足裏フラットで勝負しますw





コダワリポイントではないんですが、パックパックです
足裏はフラットなのに、バーニアはアドラーズのアルミ製・・・








グフといえばといことでドダイYSに乗せてみました



ドダイは基本的にストレート組みですがスプリッター迷彩、ミリタリー調のマーキングで遊んでいます。
バーニアは贅沢にも全部アドラーズ製。キットの何倍もかかってます。








最後までご覧いただきありがとうございました。
こんなグフも意外と良いでしょ?




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